リベートって?

取引資料せんは「売上・仕入・費用およびりべート等に関する資料の提出依頼」という内容での郵便物が届くのですが、この名前の中のリベートって何かわかりますか。
経理をしていると知っているとは思いますが、ここで解説。

リベートとはよくニュースで事件にもこのリベートと名前が出ていて、悪いことのように思っている人もいるかもしれませんが、このリベートとはメーカーや卸売行syが流通経路内で販売促進の協力を得るために、取引業者に対して売上金を支払ったりする報償金のことです。
リベートにも種類があり、取引業者が扱う製品の金額や数などに応じて累進的に払われる累進リベートや、専売制の高さに応じた専売制リベート、そしてメーカーの方針に従うことに応じてのロイヤリティリベートといったような種類があります。

ただリベートの操作で流通経路などの支配をしたりする不当な圧力をかけて支払われるリベートもあり、これが問題となっています。
リベートにより小売業や卸売行などの利益がすくなくなる問題もあるのでリベートを廃止するメーカーも増えているのが現状です。

リベートと聞くとどうしても悪いことに聞こえますが、実際はダメなことではありません。今もリベートを利用しているところも多くあります。
口利き料というようなものです。
それの良い悪いは使い方によってになるのではないでしょうか。

8月には協力依頼は来ません

取引資料せんについて今一度おさらいしようと思います。

取引資料せんは、税務署から届く調査依頼書で、反面資料として税務署でデータベース化され、各税務署で利用できるようになります。

さて、その取引資料せんですが、税務署から指定してくるある一定期間において、30万円以上の仕入れ高、10万円以上の売上高と、そして10万円以上に外注費、仲介手数料、広告宣伝費、5万円以上の交際接待費と、記入項目が決められています。
取引先の名前と金額の他に支払先の銀行口座名、口座番号なども記入する必要があるようです。

この一定期間というのは、税務署毎回決まっているものではなく、その都度変わっているようです。
また、調査依頼を受ける企業の事業年度にも関係なく期間を区切ってきます。

その内容の信ぴょう性は、税務署によって検証されます。
提出された取引資料せんと、取引先の申告内容とを比較します。

反面調査は、税務調査の際、取引先に税務調査官が実際に出向いて調べることですが、反面資料は、税務調査の参考資料として付き合わせる資料です。

実際に税務調査の際、税務調査官がひそかに持参しており、税務調査に入られた企業サイドに見えないようにしながら、比較しているのです。

取引資料せんがの協力依頼書が届くのは、6月から7月にかけて。
8月ももう終わりの今現在、届いていない企業には、今年度届かないと思っていいようですね。

まあ、一度依頼書が届き、提出すると、来年度も届くものらしいけど。

取引資料せんと税務調査

取引資料せんって、税務調査に利用されるの?
実際に税務調査で取引相手先にその資料せんを持って行ったりするの?

ふとそんな疑問が浮かびました。
結論から言うと、取引資料せんは、当然のことながら、税務調査の参考にされるし、税務調査に持って行って照らし合わせることもあるようです。

従って、偽りを記入してはいけません。

当然のことですよね。
また、税務署の方で、その取引資料せんの信憑性についてもしっかり調べられているので、反面資料として使用されるからには必ず裏をとってくると言うことですね。

でも税務調査官が税務調査にその取引資料せんを持って行って、「これに記入されていることが御社の記入からは漏れていますね」
なんてことをされたらどうしよう・・・
なんて不安もよぎったりしませんか?

その辺のことは大丈夫なようで、税務調査官は、取引資料せんの書類は、税務調査に入った企業の人間には決して分からないようにこっそり反面資料として見ているようです。
確かにうちの会社で税務調査が行われた時も、会議室に請求書や納品書などといったものを運んで個室でチェックしていましたから、そういった状況で使用しているのでしょうね。

おそらくは、うちの会社の取引先のどこかから提出されている取引資料せんも持ってきていたのかもしれない。

まあ、私の会社は、申告・納税をしっかり行っていますから、反面資料があっても大丈夫!
とはいえ、やはり税務署の方が来るとドキドキしてしまいましたけど。

警察と税務署の人って、いるだけでこちらが悪いことをしているわけでもないのに、緊張するのはどうしてかしら。

取引資料せんの位置づけ

世の中には、長年経理に携わっていても,
取引資料せんの存在を知ってはいても、実際にお目にかかったことはないという方もいらっしゃるようです。

取引資料せんには税務署の方で発想する会社を何らかの基準で先行しているのでしょうか?
うーん、分かりません。

でも、取引資料せんを一度でも提出すると、毎年必ず発想されるようになるそうです。
つまり、協力的な企業だと思われると言うことでしょうね。

別に取引資料せんを提出したことによって、税務調査が免除されるわけでも、取引資料せんを提出しないからといって、その仕返しに税務調査が入ると言うこともありませんが、(あくまでも、協力依頼ですからね)同じ納税している企業としては、同等の税を納めてほしいではありませんか。

納税は、国民の義務であり、企業もそれは同じこと。
その義務を犯すということは決してあってはいけないこと。

優等生ぶっている、チクリ屋といったイメージを私はこの取引資料せんに対して持っていたのだけれども、そうではなく、これは、国民の義務を残念ながら果たさない企業がおり、そう行った企業に対する見せしめのようなものなのかなって思うようになってきました。
うそをついても、取引資料せんなど、反面調査にひとしい資料は税務署にあるのだから、脱税しようと思うなよって言う。

いわゆる脱税を予防するための、警告であり、また、実際に脱税摘発に役立つ資料にもなりうるということですね。

ということは、もっと取引資料せんの存在って世間に知られるべきなのではないかな。

税務調査の徹底対策同様、取引資料せんの協力も大切かなって思います。

納税は自己申告システムだからこそ

日本の税金は自己申告システムです。

その自己申告がはたして正しく行われているかどうかというところに疑問があるので、税務調査や取引資料せんが必要になってくる。

というわけですね。

自分が取引資料せんを提出することによって、取り引き先に迷惑がかかるのではないか?
などという心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、取引資料せんとつじつまの合わないような申告をしているところ、または、申告すらしていないところは、税務署に知ってもらうべきです。

出ないと、公平な納税が行われないではありませんか。

万が一にも、あなたが提出した取引資料せんが原因で税務署から目をつけられることになったという情報が相手に知れることはないのですから、公平な納税が行われるためにも、取引資料せんを仕事に支障をきたさない程度で、積極的に行っていってみませんか?

もし税務署や市・県から「今年度のあなたの会社の所得税は〇円です」と提示があれば、公平な納税が行われているかもしれませんが、日本は自己申告スタイル。

無申告にしていて税金を全く納めていないところだってあるかもしれません。
ていうか、無申告企業は実際にある!

それって、非常に腹立たしいことだと思いませんか?

納めている税金に差はあるのに、国から受ける恩恵は広く見れば公平に受けている。
そんなの不公平。
やはり公平に税金を納めるためにも、納税の“ずる”をしている企業は一刻も早く見つけられるべき。
その手助けをするためにも取引資料せんの提出に協力していきましょう。

税務調査の手掛かり

取引資料せんの「せん」を漢字で書くとどうなるのだろう・・・
ふとそんな疑問がよぎり調べてみることに。

すると、取引資料せんの「せん」を漢字で書くと「箋」であるようです。

せんにかんする意味は以前にもお話ししましたが、漢字で書くと、より一層分かりやすいですね。

箋とは、
(1)札。細長い紙片。
(2)書籍の題名や年号などを記して巻子本に結びつける札。また、冊子に挟んで検索の手掛かりとする札。付箋。
(goo辞書引用)
です。

そう、まさに“税務調査の手掛かり”とするものですね。
漢字だと非常に分かりやすいし、なっとくといった感じです。

先日テレビで国税調査官を主人公としたドラマが放送されていました。
脱税現場を押さえるために、秋の寒空の下、プールの中に入っていく・・・。
ドラマだから面白く描かれているところもあるかもしれないけれど、ああいった調査の参考資料にもなっていることでしょうね。

査察ともなると、ちょっとやそっとの参考資料で動くことはないでしょうが、税務調査に入る際の実施調査前には多いに役立てられていることでしょうね。

なまはげ風に言うならば、「脱税している企業はいねーかー?」と言ってうろつく(税務調査する)ための目印になる可能性があるってことです。
もしも取り引き先が、資料せんに書かれていることとつじつまが合わないような申告をしているとしたら、税務署の人間の目はきらりと光り、その企業にマークをする可能性があるということ。
まさに手がかりになっていますね。

確定申告の季節です

今年も確定申告の申告期限が迫ってきていますが、皆さまはもう確定申告は済んでいますか?

個人の確定申告をする必要のある方の中には、今はやりのFXでの収入を確定申告する必要のあるのですが、報告する必要のないFXの会社を選んでいる場合、「ばれないだろう」という思いから、無申告だという方が多いようです。

しかし、取引資料せんをはじめとした、反面資料や反面調査とは、そういった「ばれないだろう」という思いを見事に打ち砕いてくれるもの。

反面の材料というのは、必ず存在するもの。
合致しなくてはいけない札(せん)の片方しかないというのはおかしいものです。

FXは今人気があるだけに、税務署も非常に注目しているところ。
したがって、FXを行っている人は、個人だけど、税務調査官から水面下で注目されていることは明らか。

「ばれないだろう」という甘い気持ちは捨てて、確定申告しましょうね。

正しい申告とは、個人だけではなく法人も同じこと。
法人なら、取引資料せんという反面資料があることをお忘れなく。

税務調査で怪しまれるようなことになれば、反面調査が銀行や取り引き先に入ることになります。
反面調査は取り引き先との関係も悪化しかねませんので、そうならないためにも、日頃から正しい税務処理と申告を行うことが大切になってくるのですよね。

芸能プロダクション所属の芸能人が、税務調査に入られた時、関係先ということで、自宅を調べられたそうですよね。

正しい処理を行っていなければ、周囲に迷惑をかけるということ、取引資料せんという名の反面資料は怖くないのです。

取引資料せんの記入項目

毎回私の感想をメインにお話ししていて、核心になかなか触れないでいるので、今回は、、取引資料せんで記入する項目についてお話ししていきますね。

取引資料せんでは、まず、科目を記録します。
今回は、簡易式の取引資料せんのエクセルの表を基に紹介していきます。

科目は、「売上」「仕入」「外注費」「リベート」「仲介手数料」「接待交際費」「不動産の賃借料」「建築・工事費」「運送費・備車費」「印刷費」「修繕費」「広告宣伝費」「その他経費」「その他」
を記入します。

次に、取引先の住所、取引先の名称、取引年月日、取引内容(決済または取引のどちらであるか)、取引金額
を記入します。

このほか、出来る限り記入してほしいとされている項目に、取引先の支店名、取引先の部課名、取引先の電話番号、取引先の屋号、決済方法(現金・小切手・手形・振り込み・相殺・その他)、取引の数量、またその数量の単位、取引銀行名、その取引銀行が自社のものであるか取引先のものであるか、口座名、取引品名などの情報、未決済の科目(売掛金・買掛金・未収金・未払金・積立金・保証金・その他債権・その他債務)未決済年月日、未決済金額、その他

となっています。

このほかにも、自社の情報を記入するなど、他にも記入することはありますが、取引資料せんの中でも、面倒なところをメインに書き出してみました。

まあ、面倒なことがあるわあるわ。

これも、正確な税務調査への貢献と思って、取引資料せんを提出する経理担当の方は、頑張っていただきたいですね。

取引資料せんの基本

皆様、新年明けましておめでとうございます。

取引資料せんのブログを立ち上げて何度目の正月を迎えたことでしょう。

取引資料せんについてあれこれ調べたところで、現物を見たことがたったの一度だけということもあって(しかもすでに1年ほどが経過している)、いまだに詳しいことが把握できていない私、おせんではありますが、今年も元気に調べていこうと思っています。

新年も明けたことだし、ここであらためてこの「せん」についておさらいしていこうと思います。

これはそもそも、税務署が税務調査資料の一つとして使用することを目的として集められるものであって、一応「任意」になっています。

なぜ「一応」かというと、提出しないでいると、税務署のほうから、督促されるからです。
また、一度提出すると、毎回のように取引資料せんが届くようになるというあまりうれしくない事実も。

なぜこれほどまでに必要とされているかというと、税務署は、これによって、各企業が正しく申告しているかどうかのとっかかりの材料とするからです。

集められたこの「せん」は、税務署においてデータベース化され、管轄の税務署で参考にできます。

日本の税が、申告制である限り、脱税している企業はいます。
その脱税を見逃さないためにも、こうした照らし合わせをするための参考資料が必要となってくるわけなのです。

「せん」とは、札のこと。
所得を申告している企業と、取引先企業との照合するための札なのです。

基本に戻ったところで、今年もいろいろ書いていきたいと思います。
よろしくお願いしますね。

「取引資料せん」は仕事に支障をきたさない程度で

「取引資料せん」を記入・提出するのって、本当に難しそうですよね。

なんて思っていたら、全部記入しようと思うから、難しいのであって、抜粋して記入してもいいといった世の中の声が聞こえてきました。
「取引資料せん」記入た師匠になるところすべてを記入していては、日常業務に差し支えてくるところは沢山あるでしょうね。

だからこそ、うちの姉もピリピリしているわけであって。
きっとあの時期何かしら忙しい仕事でも入ってくるのでしょうね。

そんな取「取引資料せん」に是非とも記入したほうがいいのが、「申告してなさそう」なところ。
「取引資料せん」は、税務署にとって、税務調査の為の参考資料。

申告していないところが「取引資料せん」によって判明するってことはよくあることだそうです。

その為にも税務署にとっては、「取引資料せん」はかなり貴重なもの。
だからこそ、税務署員の成績の一つにもなってくるのでしょうね。

また、一度提出すると、次回からも必ず送られてきます。
だって貴重な成績を伸ばしてくれる企業ですからね。

また、督促もよく来るようになるそうです。
なんだか矛盾していますよね。

協力のお願いなのに、それまで一度も提出していないようなところはあまり督促が来ることはなく、一度でも提出すると、再三督促が来るようになってくる。
協力しているはずなのに、提出したことによって余計首を絞められているような気がしてきてしまいます。

やはり仕事に支障をきたさない程度に抜粋して提出したほうが、仕事量的にも、督促の電話が来ないということの為にも、良いのではないでしょうか。